取り組み

あすかの森認定こども園のとりくみ

たくさんのとりくみの中から、少しだけ紹介いたします。

縦割り保育

園では幼児クラスになると異年齢縦割り保育を行っています。縦割り保育のメリットは下の年齢のお子さんは年上の子ども達から刺激を受けます。また年上の子ども達は下の子のお世話をすることで、優しさやリーダー的な役割を担うことが出来ます。でも一番大きなメリットは、同年齢で力を発揮できない子が下の子がいることにより自分の居場所や役割を見つけて自信を持つことが出来る事です。自分に自信がもてることが大きくなって生きていくうえで最大のメリットになると思います。

さをり織り

園では年長さんはお昼寝をしないので、その時間は年長だけの横の年齢で通称「ひみつの部屋」で過ごします。そこに置いてあるのが年長のみが行える、さをり織です。縦糸は大人がはりますが、横糸は子ども達が好きな糸を自分で選び、織り始めます。また織物の工程で間違っていても大人は口を出しません。さをり織は布を織るのではなく、自分を織ると言われます。そんなさをり織りが子ども達は大好きです。

子どもが自ら選んで遊べる環境

園では0歳児から自ら子ども自身が遊びを選べる環境を用意しています。子どもは一人一人感性も個性も違います。そのためたくさんの遊びの環境を用意しています。好きな遊びは一人一人違いますもんね。大きくなった時、自分で考えて行動できる人に育ってほしい思いからこのような取り組みをしています

園庭遊び

平らな園庭は必要ないとの思いから、園庭作りを行いました。この園庭では子ども達は水は自由に使えます。また大人から指示や規制は受けません。においのある草花や色の出る花での遊びや、大好きな虫探し。子ども達の大好きな園庭です。

お昼ごはん

全クラス完全給食です。園でのお昼ごはんは和食で、おやつはおにぎりです。アレルギーのお子さんもみんなと同じ食事ができるよう小麦・乳・卵は使っていません。牛乳を出さない代わりに、園で米麹の甘酒を作っています。

見守り受容的な大人の関わり

大人の指示や命令が頻繁に行われていると、子ども達は大人の顔色を窺うようになります。だからといって子どもが自由に何でも行ってしまうのは、主体性ではなく放任です。大人だけが決めることもなく子ども達と話し合いながらルール等をきめていけたらと考えています。子ども達にも言い分や理由が必ずあります。子ども達の行動を否定的に見ない様大人たちが対応できればと思っています。

ICチップ

園玄関の施錠にも使いますが、ICチップをかざして入室すると、チップにお子さんの情報が入っていますので登園の時間と登園したことの記録をします。
また降園も同じように記録されます。チップによる登降園・時間確認により、大人がPCでの確認作業の必要がないため、その分子どもついてあげる時間の確保ができます。

おむつのサブスクサービス

※ 0・1 歳児クラス 強制ではなく任意の方だけのサービスです。
保護者の負担軽減(荷物の多さ おむつへの名前記載など)
防災対策 (札幌市内の業者の為、災害時なども安定供給されます)
【特記事項】
・月途中での入退園・お休みが多い場合等の料金設定が追加されます。